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オリンパス、1200万画素+笑顔検出の「FE-300」など3機種

オリンパスがコンパクトデジカメ「FEシリーズ」の新製品3機種を発表。上位機種は薄さ22.1ミリのボディに1200万画素のスペックを詰め込み、笑顔を検出する新機能も搭載した。
 オリンパスイメージングは8月23日、“親しみやすさ”“使いやすさ”をコンセプトにしたコンパクトデジタルカメラ「FE(フレンドリー&イージー)」シリーズの新製品3機種を発表した。「CAMEDIA FE-300」「CAMEDIA FE-280」を8月23日から、「CAMEDIA FE-290」を9月20日から販売する。価格はいずれもオープンで、実売想定価格はCAMEDIA FE-300が4万円前後、CAMEDIA FE-280が2万8000円前後、CAMEDIA FE-290が3万円前後。
 
シリーズ最高画質の「CAMEDIA FE-300」
 CAMEDIA FE-300は、シリーズ最高の有効1200万画素1/1.72インチCCDを搭載したハイスペックモデル。映像処理エンジンには「TruePic III(トゥルーピックスリー)」を採用した。4群6枚(非球面レンズ4枚)で構成される薄型の光学3倍ズームレンズ(35ミリ判換算で35-105ミリ)を搭載しながら、本体の厚さは22.1ミリに抑えている。重さも115グラムと軽量だ。
 顔検出AF/AEを備え、被写体が動いた場合でも検出枠が顔を追尾しフォーカスを合わせ続けることができる。また、笑顔をカメラが検出して自動でシャッターを切る「スマイルショット」機能も備えた。被写体の歯などを検知して作動し、3枚連写(記録は300万画素)することでシャッターチャンスに強くなっている。写真再生モードには「かんたん補正」機能を用意し、手ブレや赤目、逆光などの一括補正ができる。
ディスプレイは、暗い環境でも被写体を明るく映し出す「ブライトキャプチャー」機能を備えた約23万画素の2.5インチ液晶。露出補正の設定画面は「比較ウインドウ」を採用し、2または4分割の画面でレベル別の補正結果を同時に表示する。
 本体サイズは94(幅)×56.5(高さ)×22.1(奥行き)ミリで、重さは115グラム(本体のみ)。約48Mバイトの内蔵メモリのほか、xD-ピクチャーカードに対応する。
重さ108グラムの800万画素カメラ「CAMEDIA FE-280」

 インタフェースの配置はFE-300とほぼ同じ
 CAMEDIA FE-280は厚さ19.1ミリ/重さ108グラム(本体のみ)のスリムボディが魅力のカメラ。有効800万画素の1/2.35インチCCDを搭載する。レンズは5群6枚(非球面レンズ4枚)の薄型ユニットで構成される光学3倍ズームレンズ(35ミリ判換算で36-108ミリ)を採用した。F値は3.1-5.9。
 FE-300と同様に顔検出AF/AE、スマイルショット機能、かんたん補正機能を備える。ディスプレイも同じくブライトキャプチャー機能付き2.5インチ液晶を採用した。
 サイズは91.8(幅)×55.7(高さ)×19.1(奥行き)ミリ。内蔵メモリは約48Mバイトで、xD-ピクチャーカードにも対応する。
広角28ミリ&3インチ液晶搭載のCAMEDIA FE-290

 CAMEDIA FE-290は、35ミリ判換算で28-112ミリ相当の光学4倍ズームレンズを搭載したモデル。レンズ構成は6群7枚(非球面レンズ3枚)。有効710万画素1/2.5インチCCDを採用した。電子式手ブレ補正機能、かんたん補正機能を搭載する。
 3インチのブライトキャプチャー機能付き液晶(約23万4000画素)を備え、比較ウインドウ機能を使用した際にも、大きな画面表示で確かめやすくなっている。
 本体サイズは97.7(幅)×55.7(高さ)×26.5(奥行き)ミリで、重さは142グラム。内蔵メモリは約6.9Mバイト、xD-ピクチャーカードにも対応する。

高機能がウリの12メガコンパクト――カシオ「EXILIM ZOOM EX-Z1200」

カシオ計算機のコンパクトデジカメ「EXILIM ZOOM EX-Z1200」は12メガという高画素CCDを搭載しているが、注目すべきは画素数ではなく、撮影と閲覧を快適に行える多機能さだ。
 いよいよコンパクトデジタルカメラの有効画素数が1200万画素を突破した。その1台、カシオ計算機の「EXILIM ZOOM EX-Z1200」は、CCDシフト方式の手ブレ補正や高感度撮影、顔検出といった今はやりの機能をふんだんに取り入れ、しかも有効1210万画素の高画素を実現した1台だ。

奇をてらわないデザインと高品質の液晶
 EX-Z1200の外観はEX-Z1050を踏襲した一般的なデザイン。エッジの曲線が美しいものの、奇をてらったデザインではなく、飽きのこないシンプルさを感じさせる。質感もいい。

 シンプルな前面のデザイン。レンズは沈胴式で、正面から見ると鏡胴やや下に配置されている
 背面のデザインにも大きな特徴はないが、液晶モニターが2.8型ワイド(約23万画素)であるため、背面全体が液晶モニターといってもおかしくないほどになっている。その分、背面右側の操作ボタンはかなり削減されており、中央にOKボタンを配置した円形の十字キー、その上にMENUボタン、下にベストショットボタンが配置されているだけだ。

 本体背面は非常にシンプル。十字ボタンの上下は顔検出とフラッシュ切り替え
 その分、本体上部に電源ボタン、シャッターボタンに加え、撮影ボタン/再生ボタン、DISPボタンの3つが用意されている。

 本体上部。撮影/再生ボタンが便利
 大型液晶モニターのためにボタン配置に工夫の跡が見られるが、不自然な印象は受けない。ボタンそのものも決して押しにくいわけではではなく、ボタン間にすき間が設けられているので、押し間違いは少ないだろう。
 EXILIMらしい撮影/再生ボタンは、設定しておけば電源のオン/オフも兼ねるので、電源ボタンを使わずに撮影/再生が可能になる。
 電源を投入すると、まず液晶の明るさに驚く。最大1400カンデラ/平方メートルと非常に明るい液晶で、屋外での視認性もいい。標示画質はダイナミック/鮮やか/リアル/ナイトモード/パワーセーブの5種類から選択できる。ダイナミックや鮮やかを選択すると、色合いがはっきりして、よく言えば見栄えが良くなるが、ちょっとわざとらしい色になるので、撮影時はリアルを選択すると良さそうだ。

 液晶は右側面に操作パネルを表示するかどうかが選べる(左)、液晶画質は5種類から選択。個人的にはリアルでいいと思う(右)
 液晶モニターは視野角も広く、解像度、サイズ、明るさともにトップレベル。光学ファインダーがないこうしたコンパクトデジカメの場合、液晶の質が生命線になるわけで、EX-Z1200はそうした意味でも十分なレベルに達している。

長時間記録や動画記録にメモリースティックを採用した「HDR-CX7」

 
ソニーは、ハンディカムの新製品として3機種をリリースした。最大100GバイトのHDDによる長時間記録や動画記録にメモリースティックを採用した「HDR-CX7」の登場など、見るべき部分の多い発表だ。同社デジタルイメージングマーケティング部パーソナルビデオMK課の山地明宏氏に詳しい話を聞いた。

 山地氏によると、ここ数年のビデオカメラ市場は横ばい傾向にあるが、昨年は価格下落には歯止めがかかった感もあるという。理由はハイビジョン記録タイプの登場だ。
 「ビデオカメラは年間140万台の市場があります。一時期は170万台あたりまで増加したのですが、2007年は昨年と同程度の140万台を見込んでいます(ソニー見込み)。販売単価はほかの製品と同様に下落傾向で、2003年には初めて平均単価で10万円を切りました。しかし、昨年は販売単価が少しではありますが上昇しています。各社がハイビジョンカムコーダーに本格参入した今年は、販売台数のキープと単価アップを期待しています」。
 
「市場全体が一気に上がるのは難しいでしょうが、昨年秋に発売したHDR-UX7は、出荷開始当時に販売台数全体の12〜13%を占めるほどの支持を受けました。ハイビジョンに対するニーズの高さを表すものといえます。そこで新製品では、ハイビジョン、小型化、長時間記録の3つをテーマにして、ユーザーニーズに合った製品を提供します」。

 「小型化」に関しては製品を見ればすぐに理解できる。メモリースティックを記録メディアに採用した「HDR-CX7」は、ハイビジョン記録タイプのカムコーダーとして「業界最小・最軽量」(2007年5月時点)。AVCHD+メモリースティックという組み合わせがなかなか出てこなかったため、期待だけが先行していた感もあったが、DVDやHDDを使用したタイプと同等の動画撮影機能にくわえ、そのサイズは期待通りといえそうだ。「ハンディカムのユーザー層は“ママ”が多いのですが、HDR-CX7に関しては少し“尖った人たち”がメインになるのではないでしょうか」。

 一方のHDDタイプは、小型もさることながら長時間記録を重視したモデルだ。「ハイビジョン映像は、どのように保存するかが課題です。ビデオカメラの用途といえば、子どもの運動会などイベントが中心で、日常的に使われるものにはなっていない。ニーズを読み切れていない部分はありますが、HDDの大容量化によってBlu-rayなどが一般化するまで“撮ったら、そのままおいておいて下さい”と言えるような状況になりました」。もちろん根本的な解決にはなっていないという指摘はあるだろうが、余裕のある容量はユーザーの気持ちにも余裕を与えるはずだ。

世界初の12メガコンパクト、サイバーショット“W”「DSC-W200」

定評あるサイバーショット“W”に新製品「DSC-W200」が追加。Wシリーズとしては初めて顔検出を新搭載したほか、CCDは「世界初」の大型1/1.7インチの12メガに。

 
DSC-W200
 ソニーは5月14日、デジタルカメラ“サイバーショット”の新製品「DSC-W200」を6月1日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は5万円前後(関連キーワード:サイバーショット)。
 使い勝手に優れたシンプルさが特徴の「Wシリーズ」の最上位機種。レンズ一体型の民生用デジカメとしては世界で初めて(同社)、1212万画素という高画素CCDを搭載した。また、DSC-W80と同様に光学式手ブレ補正も搭載しながら、厚さを22.1ミリに抑えた。
 全体的なフォルムはDSC-W80を踏襲するが、クローム加工されたフルメタルボディや高級時計のベゼルを連想させるレンズバリア、ダイヤカットロゴなどのフィニッシュが高級感を演出している。本体サイズは910(幅)×58.5(高さ)×22.1(最薄部)ミリ、142(本体のみ)。
 CCDは大型の1/1.7型1210万画素「Super HAD CCD」。CCDを大型/高画素化することでデジタルズーム(スマートズーム)とトリミングの実用性が高くなったほか、ISO6400の超高感度撮影モード「EX高感度モード」が新たに搭載された。手ブレ補正については、シャッターボタン半押しでレンズが動く「撮影時モード」と、常時レンズが動いている「常時モード」が用意され、任意に選択できる。
 レンズは光学3倍のカールツァイス「バリオ・テッサー」。焦点距離は35ミリ換算で35〜105ミリ、F値は2.8〜5.5。レタッチ機能も内蔵しており、ソフトフォーカスなど4種類のフィルターが適用できるほか、トリミングや赤目補正も行える。背面液晶は「DSC-W80」と同様の2.5インチで、撮影可能枚数は300枚(CIPA)。

 画像処理エンジンはDSC-T100(レビュー)と同じく「BIONZ」で、顔認識機能「顔キメ」も搭載されている。「顔キメ」ではピントや露出、フラッシュの調光だけではなく、光源推定によるホワイトバランスの調整までも行われる。検出した顔の追尾機能も備え、認識人数は最大8人となっている。
 春モデルから搭載されている、内蔵チップによるフルハイビジョン静止画(1920×1080ピクセル)出力機能も搭載されているほか、「音フォト」機能を利用すれば、BGMを流しながら再生することも可能だ。なお、HD静止画の出力には別売ケーブルないしクレードル(CSS-HD1/VMC-MHD1/VMC-MHC1)が必要。
 本体と同時にワイコン/テレコンレンズも用意される。いずれも利用に際しては別売のアダプターリング「VAD-WD」が必要だが、ワイコンレンズ「VCL-DH0737」は装着時に35ミリ換算25ミリ相当の広角撮影が可能となり、価格は1万2600円。テレコンレンズ「VCL-DH2637」は35ミリで換算273ミリの望遠撮影を可能にする。価格は1万3650円。

 
アダプターリング「VAD-WD」(左)、ワイコンレンズ「VCL-DH0737」(中)、テレコンレンズ「VCL-DH2637」
 主な仕様は以下の通り。

製品名
DSC-W200

CCD
1/1.7インチ 有効1212万画素

レンズ
カール ツァイス「バリオ・テッサー」

ズーム
光学3倍

焦点距離
7.6ミリ〜22.8ミリ(35ミリ換算:35ミリ〜105ミリ)

ISO
オート/100/200/400/800/1600/3200/6400

記録フォーマット
静止画:JPEG/動画:MPEG-1

撮影モード(静止画)
4000×3000/4000×2672/3264×2448/2592×1944/2048×1536/1920×1080/640×480

撮影モード(動画)
VXファインモード(640×480、30fps)/VXスタンダートモード(640×480、約17fps)/プレゼンテーション(320×240、約8fps)

記録メディア
メモリースティックDuo/PRO Duo(内蔵メモリ約31Mバイト)

背面液晶サイズ
2.5インチ

本体サイズ
91(幅)×58.5(高さ)×27.3(厚さ)ミリ、約173グラム(撮影時重量)

撮影可能枚数
約300枚(CIPA基準)

独自の3層撮像素子を採用したデジタル一眼レフ――シグマ「SD14」

特殊な撮像素子で独自の画質を実現したシグマのデジタルカメラ。前モデルとなるSD10はJPEG記録に未対応など機能も特殊だったが、SD14では撮像素子も機能も新しくなった。その機能と画質をチェックしてみた。
 
シグマが発売したデジタル一眼レフカメラ「SD14」は、前モデルのSD10と同じく「FOVEON X3 ダイレクトイメージセンサー」(以下、FOVEON X3)という特殊な撮像素子を採用している。SD10よりも画素数が向上し(SD10は有効1020万画素)、有効画素数は1406万画素である。
FOVEON X3は一般的なCCDとは仕組みが異なっているのが特徴だ。ベイヤー式と呼ばれる一般的なCCDは、1画素ずつRGBのフィルタが並んでおり、1画素では1つの色しか受光しない。そして周りの素子の情報を組み合わせて画像を生成していく。FOVEON X3では1画素で奥行き方向にBGRの光をすべて受光するため、1画素でフルカラー情報が得られるというメリットがある。さらに仕組み上、ローパスフィルターという画像をぼかすものが不要なため、鮮明が画像が得られるという。3層になっているので、約468万画素×3層=1406万画素という構造だ。
 FOVEON X3とベイヤー式の撮像素子ではどちらがよいかが気になるが、画像生成エンジンの出来などにもよるため、一慨に決めることはできない。FOVEON X3はベイヤー式CCDのどれくらいの解像度と同性能なのかなどが分かりにくかったこともあり、評価も分かれている。JPEGでの撮影で見る限り、1000万画素オーバーのベイヤー式CCDと遜色ない画質である。SD14のJPEG記録では最大約1415万画素で出力できるが、解像度不足と感じることはない。
シャッター音が静かに、使い道を広げるJPEG記録
 SD14の機能や操作性、デザインをひと言でいえば「他社のデジタル一眼レフカメラに追いついた」という印象だ。SD10は無骨なデザインで外見も大きく、操作感も他社と比べるとやや劣る印象があった。SD10のボタン類はゴム製が多くクリック感はなかったが、SD14ではボタンにクリック感があり、ファインダーをのぞいたままでも扱えるように操作性が向上している。
SD10のシャッター音は大きくお世辞にもいいとはいえなかったが、SD14では静かで小気味いい音になった。人によってはもう少しシャッター音が聞こえてもよいかもと思うほどの静かさである。
 バッテリは専用リチウムイオン充電池を使用する。SD10では単三形ニッケル水素充電池4本かCR-V3を2本使用するが、入手性の高いアルカリ乾電池には対応していなかったため、単三形のメリットはあまりなかったといえる。SD14ではリチウムイオン充電池で最大500枚ほど撮影できる。実際に使った場合でも、フラッシュや再生などを多用して200枚以上撮影してもまだバッテリが残っていたので、一般撮影なら十分だといえるだろう。
 機能としてはJPEG記録がサポートされたのが最も大きな変更点である。SD10ではRAW形式のみの記録しかサポートされておらず、手軽に使うというよりはじっくり撮影するという使い方でないと不便さを感じていたが、JPEGのサポートにより幅広いユーザーが気軽に使えるようになった。

単体HDDレコーダ「RD-H1」

 株式会社東芝は、同社のレコーダ「RDシリーズ」としては初となる単体HDDレコーダ「RD-H1」を4月上旬に発売する。HDDの容量は250GB。同社の直販サイト「Shop1048」(ショップトウシバ)でのみ販売する。3月上旬に予約受付けを開始し、正式な価格はそこで発表されるが、3万円台前半になる見込み。
 店頭での販売は予定されておらず、「ネット販売専用にすることで低価格を実現した」(同社)という。なお、Shop1048初の専用商品。テストマーケティング的な意味合いもあり「月産1,000台を予定しているが、反響によっては随時増産する」としている。

 RD-H1は250GB HDDを搭載したビデオレコーダ。開発コードネームは「Strike」。RDシリーズとしては初のHDD単体レコーダとなるが、同社デジタルAV事業部 DAV商品企画部 参事 片岡 秀夫氏は、「HDD&DVDという製品カテゴリーを世界で初めて発売した当時から、DVDレコーダのおまけにHDDが付いているのではなく、HDDレコーダにDVDをバックアップ用に付けていると言い続けきた。現在、そういった考え方がやっと定着してきており、RD-XS53から搭載した『ネット de ダビング』という機能も伏線であった。今回ようやく準備が整って発売した製品で、決して思いつきの製品ではない」と開発背景を説明する。
 同社では、RD-H1のターゲットユーザー層として、「RDの追加HDDが欲しい層」と、「VHSをタイムシフトにしか使っていなかった女性層」を想定。「(ネット de ダビング対応RDを)書い足せば、残せるという、将来の夢が残されている」としている。
 チューナは地上波アナログチューナを1基搭載。ゴーストリダクション機能や、BSアナログチューナ、スカパー!連動機能などは装備していない。ソフトウェアの基本機能は、DVDドライブ周りの機能などを搭載していない以外は「RD-X5」などと同世代。EPGは、Ethernet経由のEPG「iNET」と、地上アナログ放送波から受信した「ADAMS」を組み合わせた「WEPG」を採用している。なお、「RD-XV34/44」の様な「野球延長」などの放送延長機能は搭載していない。
 Ethernetを使った、LAN上のPCから操作できる「ネット de ナビ」や、録画した番組をEthernet経由でPCで視聴できる「ネット de モニター」、メール予約機能なども装備。そのほかにも、1.5倍速早見早聞再生や、フォルダ機能など、録画・再生・機能も従来のRDとほぼ同じ機能を搭載している。

 RD-H1の最大の特徴は、「ネット de ダビング」機能を搭載していること。これにより、単体HDDレコーダでありながら、ネット de ダビングに対応した他のRDシリーズ製品をLAN上に接続しておけば、RD-H1に録画した番組を他のRDに無劣化ダビングすることが可能。ダビング先は、他のRDのHDDに加え、DVDドライブも直接指定でき、ハイブリッドレコーダの様に使用することができる。
 また、RD-H1をダビング先にすることもでき、他のRDのHDD容量が少なくなったときの一時退避場所としても利用可能となっている。なお、コピー禁止番組はダビングできない。同社では、「従来のRDユーザー用の増設用HDDとしてのほか、あんまり残さない女性の方に向いている」としている。
 入力端子はS映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統、出力端子はD2映像と光デジタル音声を各1系統、 S映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統装備。LAN端子も備える。外形寸法は430×336×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量3.9kg。