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コントラスト比50000:1のフルHDプロジェクター、セイコーエプソン EMP-TW2000

セイコーエプソンがフルHD対応プロジェクターのハイエンド「EMP-TW2000」を発表。第7世代に進化したパネルと位相補完技術で50000:1のコントラスト比を実現した。
セイコーエプソンは9月4日、ホームシアター用プロジェクター「dreamio」(ドリーミオ)の新製品として、フルHD対応の「EMP-TW2000」を11月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は35万円前後。 フルHD(1920×1080)解像度に対応したハイエンドモデル。搭載する液晶パネルはEMP-TW1000の第6世代(D6)液晶パネル「クリスタルクリアファイン(C2FINE)」から、12bit化して階調表現力を向上させ、かつ開口率を約20%向上させた第7世代(D7)に進化。輝度は1600ルーメンにアップした。パネルサイズは0.74型。
 また、独自の位相補完技術「DEEPBLACK」をあわせて搭載することで、EMP-TW1000の12000:1を大幅に上回る、50000:1(ダイナミックモード/オートアイリスON)というクラス最高の高コントラスト比もあわせて実現した。
 投射レンズは2.1倍ズームレンズ(F2.0〜3.17)で、投映サイズは30〜300型。3メートルの投映距離で100型(16:9)の投映が行えるほか、テレ側を利用することで6.3メートルでの100型(16:9)の投映も可能だ。上下96%/左右47%の上下左右レンズシフト機能も備える。
 入力インタフェースとしてHDMI(1.3a)を2系統装備。24p入力されたソースに対して従来からの2-3プルダウンに加え、2-2プルダウンでの表示も行える。セッティングについては、RGBのほかCMYを加えた6軸カラー調整のほか、「色相」「彩度」「明度」の調整が行える。10Bitカラープロセッシングにより、10億7000万色(1024階調)の色再現性を実現。本体サイズは406(幅)×310(奥行き)×124(高さ)ミリ、約5.6キロ。

長時間記録や動画記録にメモリースティックを採用した「HDR-CX7」

 
ソニーは、ハンディカムの新製品として3機種をリリースした。最大100GバイトのHDDによる長時間記録や動画記録にメモリースティックを採用した「HDR-CX7」の登場など、見るべき部分の多い発表だ。同社デジタルイメージングマーケティング部パーソナルビデオMK課の山地明宏氏に詳しい話を聞いた。

 山地氏によると、ここ数年のビデオカメラ市場は横ばい傾向にあるが、昨年は価格下落には歯止めがかかった感もあるという。理由はハイビジョン記録タイプの登場だ。
 「ビデオカメラは年間140万台の市場があります。一時期は170万台あたりまで増加したのですが、2007年は昨年と同程度の140万台を見込んでいます(ソニー見込み)。販売単価はほかの製品と同様に下落傾向で、2003年には初めて平均単価で10万円を切りました。しかし、昨年は販売単価が少しではありますが上昇しています。各社がハイビジョンカムコーダーに本格参入した今年は、販売台数のキープと単価アップを期待しています」。
 
「市場全体が一気に上がるのは難しいでしょうが、昨年秋に発売したHDR-UX7は、出荷開始当時に販売台数全体の12〜13%を占めるほどの支持を受けました。ハイビジョンに対するニーズの高さを表すものといえます。そこで新製品では、ハイビジョン、小型化、長時間記録の3つをテーマにして、ユーザーニーズに合った製品を提供します」。

 「小型化」に関しては製品を見ればすぐに理解できる。メモリースティックを記録メディアに採用した「HDR-CX7」は、ハイビジョン記録タイプのカムコーダーとして「業界最小・最軽量」(2007年5月時点)。AVCHD+メモリースティックという組み合わせがなかなか出てこなかったため、期待だけが先行していた感もあったが、DVDやHDDを使用したタイプと同等の動画撮影機能にくわえ、そのサイズは期待通りといえそうだ。「ハンディカムのユーザー層は“ママ”が多いのですが、HDR-CX7に関しては少し“尖った人たち”がメインになるのではないでしょうか」。

 一方のHDDタイプは、小型もさることながら長時間記録を重視したモデルだ。「ハイビジョン映像は、どのように保存するかが課題です。ビデオカメラの用途といえば、子どもの運動会などイベントが中心で、日常的に使われるものにはなっていない。ニーズを読み切れていない部分はありますが、HDDの大容量化によってBlu-rayなどが一般化するまで“撮ったら、そのままおいておいて下さい”と言えるような状況になりました」。もちろん根本的な解決にはなっていないという指摘はあるだろうが、余裕のある容量はユーザーの気持ちにも余裕を与えるはずだ。

世界初の12メガコンパクト、サイバーショット“W”「DSC-W200」

定評あるサイバーショット“W”に新製品「DSC-W200」が追加。Wシリーズとしては初めて顔検出を新搭載したほか、CCDは「世界初」の大型1/1.7インチの12メガに。

 
DSC-W200
 ソニーは5月14日、デジタルカメラ“サイバーショット”の新製品「DSC-W200」を6月1日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は5万円前後(関連キーワード:サイバーショット)。
 使い勝手に優れたシンプルさが特徴の「Wシリーズ」の最上位機種。レンズ一体型の民生用デジカメとしては世界で初めて(同社)、1212万画素という高画素CCDを搭載した。また、DSC-W80と同様に光学式手ブレ補正も搭載しながら、厚さを22.1ミリに抑えた。
 全体的なフォルムはDSC-W80を踏襲するが、クローム加工されたフルメタルボディや高級時計のベゼルを連想させるレンズバリア、ダイヤカットロゴなどのフィニッシュが高級感を演出している。本体サイズは910(幅)×58.5(高さ)×22.1(最薄部)ミリ、142(本体のみ)。
 CCDは大型の1/1.7型1210万画素「Super HAD CCD」。CCDを大型/高画素化することでデジタルズーム(スマートズーム)とトリミングの実用性が高くなったほか、ISO6400の超高感度撮影モード「EX高感度モード」が新たに搭載された。手ブレ補正については、シャッターボタン半押しでレンズが動く「撮影時モード」と、常時レンズが動いている「常時モード」が用意され、任意に選択できる。
 レンズは光学3倍のカールツァイス「バリオ・テッサー」。焦点距離は35ミリ換算で35〜105ミリ、F値は2.8〜5.5。レタッチ機能も内蔵しており、ソフトフォーカスなど4種類のフィルターが適用できるほか、トリミングや赤目補正も行える。背面液晶は「DSC-W80」と同様の2.5インチで、撮影可能枚数は300枚(CIPA)。

 画像処理エンジンはDSC-T100(レビュー)と同じく「BIONZ」で、顔認識機能「顔キメ」も搭載されている。「顔キメ」ではピントや露出、フラッシュの調光だけではなく、光源推定によるホワイトバランスの調整までも行われる。検出した顔の追尾機能も備え、認識人数は最大8人となっている。
 春モデルから搭載されている、内蔵チップによるフルハイビジョン静止画(1920×1080ピクセル)出力機能も搭載されているほか、「音フォト」機能を利用すれば、BGMを流しながら再生することも可能だ。なお、HD静止画の出力には別売ケーブルないしクレードル(CSS-HD1/VMC-MHD1/VMC-MHC1)が必要。
 本体と同時にワイコン/テレコンレンズも用意される。いずれも利用に際しては別売のアダプターリング「VAD-WD」が必要だが、ワイコンレンズ「VCL-DH0737」は装着時に35ミリ換算25ミリ相当の広角撮影が可能となり、価格は1万2600円。テレコンレンズ「VCL-DH2637」は35ミリで換算273ミリの望遠撮影を可能にする。価格は1万3650円。

 
アダプターリング「VAD-WD」(左)、ワイコンレンズ「VCL-DH0737」(中)、テレコンレンズ「VCL-DH2637」
 主な仕様は以下の通り。

製品名
DSC-W200

CCD
1/1.7インチ 有効1212万画素

レンズ
カール ツァイス「バリオ・テッサー」

ズーム
光学3倍

焦点距離
7.6ミリ〜22.8ミリ(35ミリ換算:35ミリ〜105ミリ)

ISO
オート/100/200/400/800/1600/3200/6400

記録フォーマット
静止画:JPEG/動画:MPEG-1

撮影モード(静止画)
4000×3000/4000×2672/3264×2448/2592×1944/2048×1536/1920×1080/640×480

撮影モード(動画)
VXファインモード(640×480、30fps)/VXスタンダートモード(640×480、約17fps)/プレゼンテーション(320×240、約8fps)

記録メディア
メモリースティックDuo/PRO Duo(内蔵メモリ約31Mバイト)

背面液晶サイズ
2.5インチ

本体サイズ
91(幅)×58.5(高さ)×27.3(厚さ)ミリ、約173グラム(撮影時重量)

撮影可能枚数
約300枚(CIPA基準)

単体HDDレコーダ「RD-H1」

 株式会社東芝は、同社のレコーダ「RDシリーズ」としては初となる単体HDDレコーダ「RD-H1」を4月上旬に発売する。HDDの容量は250GB。同社の直販サイト「Shop1048」(ショップトウシバ)でのみ販売する。3月上旬に予約受付けを開始し、正式な価格はそこで発表されるが、3万円台前半になる見込み。
 店頭での販売は予定されておらず、「ネット販売専用にすることで低価格を実現した」(同社)という。なお、Shop1048初の専用商品。テストマーケティング的な意味合いもあり「月産1,000台を予定しているが、反響によっては随時増産する」としている。

 RD-H1は250GB HDDを搭載したビデオレコーダ。開発コードネームは「Strike」。RDシリーズとしては初のHDD単体レコーダとなるが、同社デジタルAV事業部 DAV商品企画部 参事 片岡 秀夫氏は、「HDD&DVDという製品カテゴリーを世界で初めて発売した当時から、DVDレコーダのおまけにHDDが付いているのではなく、HDDレコーダにDVDをバックアップ用に付けていると言い続けきた。現在、そういった考え方がやっと定着してきており、RD-XS53から搭載した『ネット de ダビング』という機能も伏線であった。今回ようやく準備が整って発売した製品で、決して思いつきの製品ではない」と開発背景を説明する。
 同社では、RD-H1のターゲットユーザー層として、「RDの追加HDDが欲しい層」と、「VHSをタイムシフトにしか使っていなかった女性層」を想定。「(ネット de ダビング対応RDを)書い足せば、残せるという、将来の夢が残されている」としている。
 チューナは地上波アナログチューナを1基搭載。ゴーストリダクション機能や、BSアナログチューナ、スカパー!連動機能などは装備していない。ソフトウェアの基本機能は、DVDドライブ周りの機能などを搭載していない以外は「RD-X5」などと同世代。EPGは、Ethernet経由のEPG「iNET」と、地上アナログ放送波から受信した「ADAMS」を組み合わせた「WEPG」を採用している。なお、「RD-XV34/44」の様な「野球延長」などの放送延長機能は搭載していない。
 Ethernetを使った、LAN上のPCから操作できる「ネット de ナビ」や、録画した番組をEthernet経由でPCで視聴できる「ネット de モニター」、メール予約機能なども装備。そのほかにも、1.5倍速早見早聞再生や、フォルダ機能など、録画・再生・機能も従来のRDとほぼ同じ機能を搭載している。

 RD-H1の最大の特徴は、「ネット de ダビング」機能を搭載していること。これにより、単体HDDレコーダでありながら、ネット de ダビングに対応した他のRDシリーズ製品をLAN上に接続しておけば、RD-H1に録画した番組を他のRDに無劣化ダビングすることが可能。ダビング先は、他のRDのHDDに加え、DVDドライブも直接指定でき、ハイブリッドレコーダの様に使用することができる。
 また、RD-H1をダビング先にすることもでき、他のRDのHDD容量が少なくなったときの一時退避場所としても利用可能となっている。なお、コピー禁止番組はダビングできない。同社では、「従来のRDユーザー用の増設用HDDとしてのほか、あんまり残さない女性の方に向いている」としている。
 入力端子はS映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統、出力端子はD2映像と光デジタル音声を各1系統、 S映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統装備。LAN端子も備える。外形寸法は430×336×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量3.9kg。

KFE、1万5000円を切る5メガMPEG-4ビデオカメラ

 

 
KFE JAPANはMPEG-4での録画が可能なデジタルビデオカメラ「EXEMODE DV572」を発売する。
有効509万画素のCMOSセンサーを搭載しながらも直販価格は1万4800円とリーズナブル。 
KFE JAPANは12月26日、有効509万画素のCMOSセンサーを搭載したデジタルビデオカメラ「EXEMODE DV572」を12月28日より販売開始すると発表した。価格は1万4800円で、直販サイト「EXEMODE E-SHOP」ならび「ネットプライス」にて販売される。 EXEMODE DV572  新製品は1/1.8インチの有効509万画素のCMOSセンサーを搭載し、内蔵メモリ(32Mバイト)もしくはSDメモリーカード(別売)にMPEG-4での録画が行えるデジタルビデオカメラ。  
動画の保存形式はASF/AVI(音声はWAV)で、640×480ピクセルもしくは320×240ピクセルでの記録が可能(フレームレートはいずれも30fps)。JPEG形式での静止画撮影も可能で、静止画のサイズは4048×3040/2608×1952/1600×1200ピクセル。レンズは35ミリ換算で44ミリの単焦点レンズだが、最大4倍のデジタルズームを備える。  2インチのTFTカラー液晶モニタを備えるほか、PC/Webカメラとしての利用も可能。フラッシュも搭載する。電源には単三形アルカリ乾電池を4本使用し、動画撮影時で約6時間56分、静止画撮影時で約620枚(CIPA基準)の撮影画行える。本体サイズは43.5(幅)×70(高さ)×120(奥行き)ミリ、約185グラム(電池除く)。