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単体HDDレコーダ「RD-H1」

 株式会社東芝は、同社のレコーダ「RDシリーズ」としては初となる単体HDDレコーダ「RD-H1」を4月上旬に発売する。HDDの容量は250GB。同社の直販サイト「Shop1048」(ショップトウシバ)でのみ販売する。3月上旬に予約受付けを開始し、正式な価格はそこで発表されるが、3万円台前半になる見込み。
 店頭での販売は予定されておらず、「ネット販売専用にすることで低価格を実現した」(同社)という。なお、Shop1048初の専用商品。テストマーケティング的な意味合いもあり「月産1,000台を予定しているが、反響によっては随時増産する」としている。

 RD-H1は250GB HDDを搭載したビデオレコーダ。開発コードネームは「Strike」。RDシリーズとしては初のHDD単体レコーダとなるが、同社デジタルAV事業部 DAV商品企画部 参事 片岡 秀夫氏は、「HDD&DVDという製品カテゴリーを世界で初めて発売した当時から、DVDレコーダのおまけにHDDが付いているのではなく、HDDレコーダにDVDをバックアップ用に付けていると言い続けきた。現在、そういった考え方がやっと定着してきており、RD-XS53から搭載した『ネット de ダビング』という機能も伏線であった。今回ようやく準備が整って発売した製品で、決して思いつきの製品ではない」と開発背景を説明する。
 同社では、RD-H1のターゲットユーザー層として、「RDの追加HDDが欲しい層」と、「VHSをタイムシフトにしか使っていなかった女性層」を想定。「(ネット de ダビング対応RDを)書い足せば、残せるという、将来の夢が残されている」としている。
 チューナは地上波アナログチューナを1基搭載。ゴーストリダクション機能や、BSアナログチューナ、スカパー!連動機能などは装備していない。ソフトウェアの基本機能は、DVDドライブ周りの機能などを搭載していない以外は「RD-X5」などと同世代。EPGは、Ethernet経由のEPG「iNET」と、地上アナログ放送波から受信した「ADAMS」を組み合わせた「WEPG」を採用している。なお、「RD-XV34/44」の様な「野球延長」などの放送延長機能は搭載していない。
 Ethernetを使った、LAN上のPCから操作できる「ネット de ナビ」や、録画した番組をEthernet経由でPCで視聴できる「ネット de モニター」、メール予約機能なども装備。そのほかにも、1.5倍速早見早聞再生や、フォルダ機能など、録画・再生・機能も従来のRDとほぼ同じ機能を搭載している。

 RD-H1の最大の特徴は、「ネット de ダビング」機能を搭載していること。これにより、単体HDDレコーダでありながら、ネット de ダビングに対応した他のRDシリーズ製品をLAN上に接続しておけば、RD-H1に録画した番組を他のRDに無劣化ダビングすることが可能。ダビング先は、他のRDのHDDに加え、DVDドライブも直接指定でき、ハイブリッドレコーダの様に使用することができる。
 また、RD-H1をダビング先にすることもでき、他のRDのHDD容量が少なくなったときの一時退避場所としても利用可能となっている。なお、コピー禁止番組はダビングできない。同社では、「従来のRDユーザー用の増設用HDDとしてのほか、あんまり残さない女性の方に向いている」としている。
 入力端子はS映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統、出力端子はD2映像と光デジタル音声を各1系統、 S映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統装備。LAN端子も備える。外形寸法は430×336×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量3.9kg。

amadana / ハイブリッド加湿器

 

 
パーソナルスペース用の加湿器(FH-109)とは違うハイパワーで大部屋用のハイブリッド加湿器(FH-209)が登場致しました。全面に施された横縞のスリットは日本の格子戸をモチーフにしたデザインで、「加湿しますよ。」と主張しすぎてしまう他メーカーの加湿器とは違い、吸気口や排気口など中の構造を適度に隠して、なおかつ外観を損なわない落ち着いたデザインになっています。内蔵されたヒーターを使った温風と通常の送風を使い分けるハイブリッド式のため加湿のパワーを保ちつつ省エネも考えた財布にやさしい加湿器です。その他タイマーや転倒自動停止装置など加湿器を使うために必要な機能はもちろん、内部にアロマトレイを用意してあるところなどamadanaの気遣いが色々と垣間見られます。

関東私鉄の非接触IC乗車券「PASMO」、来年3月18日スタート

パスモは、関東の私鉄やバスで利用できる非接触IC乗車券「PASMO(パスモ)」を3月18日始発からスタートすると発表した。あわせて、Suicaとの相互利用についてもあらためて発表されている。■ ケータイへの対応は未定

 「PASMO」は、首都圏を中心とした関東の私鉄やバスで利用できる非接触IC乗車券。乗車券・定期券としての機能に加えて、加盟店でショッピングできる電子マネー機能も備える。携帯電話向けサービスについて、同社では「現時点ではまだ具体的な検討に入っていない」としており、しばらくは登場しない見込み。だが、Suicaとの相互利用が可能となっており、モバイルSuicaでPASMO対応の改札や店舗は利用できる。また、相互利用対象について、パスモでは「現在、検討している最中」としており、今後拡大する可能性がある。
 PASMOは、3月18日から発売され、購入時にはデポジット500円が別途必要。駅やバスの営業所で購入できる。氏名や電話番号などを登録することで再発行(手数料500円)対応で、子供向けカードも用意された「記名PASMO」と、大人運賃だけ適用となる「無記名PASMO」の2種類から選べる。チャージは、券売機やバス車載器で可能となっており、上限は20,000円。定期券は、記名PASMOであれば鉄道・バス対応で、両方の定期券を1枚のカードに入れられる。無記名PASMOはバスの定期券でのみ利用できる。なお、バス定期券は開始当初、東京都交通局のみ用意される。
 バス利用において、特典サービスも提供され、1カ月間の利用額に応じてポイントが貯まる。ポイントは、各バス事業者が個々に設定する形となり、1,000ポイントごとに自動的に「特典バスチケット」が付与される。この特典バスチケットは、次にバス(バス特適用車両のみ)を利用する際、自動的に運賃として使う。なお、特典バスチケットは10年間有効。
 このほか、3月19日からは、パスモのWebサイトで会員登録すると残額や利用履歴、定期券購入情報などが参照できる「PASMO履歴照会サービス」が提供される。また残額が2,000円以下になれば自動的に3,000円チャージする「オートチャージ」機能も提供される。■ SuicaとPASMOで相互利用できる部分、変更される点は?
 PASMOとの相互利用開始にあわせ、Suicaでも子供向けカード「こども用My Suica」が発行されるが、モバイルSuicaでは提供されない。またオートチャージ機能もモバイルSuicaでは利用できない。定期券については、JRと私鉄を経由する連絡定期券は、モバイルSuicaで利用できるが、私鉄のみの経路に対しては、カード型Suicaと同じくモバイルSuicaでの定期券機能は利用できない。
 相互利用対応の機能は、鉄道・バスの利用や定期券の利用、チャージ(オートチャージ含む)、無記名・記名カードの発行、小児用カードの発行、記名カード・定期券の再発行となる。JR東日本では記名式カードのことを「My Suica」と名付けている。再発行手数料は、これまで1,000円だったが、PASMOにあわせて500円になる。また、事故などで列車が止まったとき、これまではSuicaで入場していると窓口で出場手続きを行なう必要があったが、今後は、改札にタッチするだけで出場できるようになる。
 また、運賃の差し引かれるタイミングが変更され、基本的に出場時にから残額から運賃が差し引かれることになる。ただし、入場時には初乗り運賃相当の残額があるかチェックする。なお、複数の鉄道を乗り継ぐ場合、現行の乗り継ぎ割引はそのまま継続されるが、相互直通電車を利用した場合などで、実際に乗車した経路とは異なるルートでの運賃になる場合があるという。このケースについては、今後、パンフレットなどで案内される。
 相互利用の開始を記念して、記念バージョンのSuicaカード10万枚、およびPASMOカード12万枚が発売される予定だが、購入できる場所は今後あらためて発表される。JR東日本とパスモなど各交通事業者は、相互利用にむけて機器の仕様を統一するとともに、「相互利用対策本部」が設置され、サービス開始日までの管理を行なう。